自己紹介

2015年7月2日|修業日誌

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皆様はじめまして。当店の四代目で専務をしております高野翼と申します。

今回、この「四代目修行日記」を開始することになりました。

日々の畳修行やお店の活動、畳の魅力について綴っていこうと思っています。

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私は1985年生まれで今年で30才になります。

畳屋の長男として生まれましたが、当初は古くて地味な家業を継ぐつもりは全くなく、東京の大学を卒業後、都内の不動産会社でサラリーマンとして働いておりました。

 

新卒でお世話になった会社は創立2年目のいわゆるベンチャー企業で、社長をはじめ20代が中心の若い仲間達と一緒に営業マンとして多忙ながら充実した日々を送っていました。

 

しかし、先の震災があった時に家族から初めて家業を継いでほしいと言われ、1ヵ月真剣に悩んだ末に「故郷に戻って自分にしかできない仕事をしよう」と茨城に戻り畳屋になる事を決心しました。

 

以前から日本人の畳離れが進み、街の畳屋さんが後継者不足でドンドン廃業していっている現状も知っておりました。

長い東京の一人暮らしで畳と離れた生活をしていたために当初は家業を継ぐことに大きな不安もありました。

 

しかし、いざ畳屋として働いてみると次第にそんな考えに変化が生まれました。

新しくなった畳を見た時のお客様やご家族の嬉しそうな笑顔。

畳について教えて欲しいとわざわざお店にお越しになる若いお客様。

そして私自身も畳に触れていなかった一人の若年者として、畳ってこんなに良いものだったのか改めて気づく事が沢山あったのです。

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なぜ畳というこんなに素晴らしい家具を使ってくれる人が年々減っているのだろうか。

日本人が畳を嫌いになったわけじゃなくて、私達畳屋が「日本人なら畳が好き」という考えに甘えて畳の魅力をお客様にお伝えする努力を怠っていたのではないだろうか。

 

そんな思いから、日々の仕事や畳修行に励みながら、畳雑貨のイベント出店やホームページ、FACEBOOKでの情報発信など地域の畳店として地元のお客様に畳の魅力をお伝えする活動を始めました。

この「四代目修行日記」もその一環として、皆様に畳についてご興味を持っていただくきっかけになればいいなと思っております。

 

畳屋としてはまだまだ駆け出しで至らないことも多々あると思いますが、気が向いた時にちょこっと覗いていただけると嬉しいです。

よろしくお願い致します。

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2015年7月2日|修業日誌