2回目の熊本い草研修⑦「半年ぶりの熊本城 そして益城町へ」

2016年8月24日|熊本研修 修業日誌

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八代市を後にし、昨年の11月以来に熊本城を再訪するために熊本市に向かいます。

途中で、震度6強の地震に見舞われた宇土市役所に立ち寄りました。

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築50年以上が経過し、まさに建て替えを検討されている時に地震に襲われました。

4階部分が押しつぶされて、倒壊寸前の為に立ち入り禁止になっています。

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耐震性の問題を以前から指摘されながら、財政難で建て替えを見送られてきたとのことですが、死者やけが人が出ずに本当に良かったなと思います。

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現在は解体工事が始まり、緊急避難的に体育館などで業務を行っていて、「市庁舎再建寄付金」を集うなど庁舎の再建の方法を模索しているそうです。

市民の皆さんに、新しい庁舎が再建される日が早く来てほしいと思います。

 

宇土市を後にして、ついに半年ぶりに熊本市の熊本城を訪れました。

(昨年の初訪問の写真)

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前回は熊本のシンボルである雄大な姿にとても感動しましたが、やはり震災の影響は大きく、現地で被害を受けた姿を見るのはとてもショックでした。

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多くの場所が立ち入り禁止となり、敵を寄せ付けない迫力のある「武者返し」と呼ばれる石垣や、屋根瓦なども無残にも崩れ去っていました。

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周囲から熊本城を眺めたあと、ふもとにある「桜の馬場 城彩苑」に向かいます。

歴史体験と城下町独自の食文化、ものづくりに出会うエンターテイメント施設です。

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熊本の総合観光案内所や歴史文化体験施設「湧々座」、23もの飲食店・名産品販売店が並び、はじめて熊本を訪れた方には特におすすめのスポットです。

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散策していると、建物から何やら大きな物体が出てきました。

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熊本市公式キャラクター「ひごまる君」ではないですか!

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あいにくの雨で平日にも関わらず多くの観光客が訪れ、ひごまる君と相棒のありさお姉さんが、息ピッタリの歌とダンス、そして軽快なトークで楽しませてくれました。

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まだまだ復興道半ばの熊本城ですが、スタッフの皆さんの

来てくれたお客様に、精いっぱいのおもてなしをしよう!

というお気持ちが伝わってきます。

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復興に向けた熊本の皆さんのエネルギーを体感でき、日々再建への取り組みが行われている熊本城に、ぜひ茨城の皆さんにも一度お越しいただきたいです。

またいつか再訪することを誓い、新たな熊本城の姿を楽しみしたいと思います。

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3日間の研修が終わり、帰路につくために熊本空港のある益城町に向かいます。

最大震度7と今回の熊本地震でもっとも地震の大きかった益城町を車で通ると、震災で破壊された街並みの被害の大きさに圧倒されます。

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建物の一階部分は潰れ、多くの家が全壊、半壊の大きな被害を受けています。

テレビで何度も見た映像でしたが、実際に見ると日本中でいつ起きてもおかしくない直下型地震の猛烈な被害の大きさを実感しました。

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今回の研修では、八代市、熊本市、宇城市、益城町など、多くの熊本の街を訪れました。

まだまだ時間はかりそうですが、復興に前向きに取り組んでおられる熊本の皆さんの姿にたくさんの勇気をいただきました。

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また、八代市でイ草農家さん達を訪れ、イ草づくりの現場に参加し、自分で体験できたことはこれからの畳屋としての仕事観を変える貴重な経験でした。

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減少している国産イ草生産の灯を絶やさず、消費者の皆さんに最高の畳表を届けたいう想いを持って仕事に取り組む姿にたくさんの事を学ばせていただきました。

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現地でお世話になった瀬海秀人さんに「熊本弁を一つ教えてください」とお聞きしたら、教えていただいたのが「がまだすばい!(頑張ろう!)」という言葉。

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皆さんの作った熊本産畳表を扱う畳屋の一人として、八代のイ草の魅力をお客様にお伝えし、今回の研修でお世話になった方々への恩返しをしたいと思います。

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そして畳屋として成長して、また必ず熊本を訪れたいと思います!!

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