2回目の熊本い草研修②「イ草の刈り取り初体験」

2016年8月1日|熊本研修 修業日誌

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到着して一息つく間もなく、さっそく八代市のイ草農家さんを訪問します。

最初に訪問させていただいたのが、中村静雄さんのお宅です。

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中村さんは、「有機栽培・減農薬栽培」にこだわったイ草作りをされており、熊本県い草・い製品品評会でも熊本県賞を受賞されている農家さんです。

 

まずは、い草刈り取りを体験させていただくことになりました。

い草の刈り取りはこの「い草ハーベスタ」と呼ばれる機械で行います。

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この機械は、い草を刈り取り、一定量を束にしてくれます。

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奥様が一人で機械を操作しながら、ポンポンとイ草の束を積み上げていました。

見ている分にはそんなに難しい作業には見えないのですが・・・。

とりあえず、私も体験させていただきます。

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機械の操作は中村さんにしていただき、私はイ草の束をひたすら積み上げていきます。

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束を持ち上げてみると、思ってた以上に重い!

長いもので170cmを越えるイ草が何百本と束になると、なかなかの重量になります。

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だんだんと腰が痛くなってくる。

茨城より高い気温と湿度の中での作業に体力を奪われ、汗ビッショリです…(;´Д`)

一列の刈り取りが終わると、一束ずつ根本を揃えて専用の箱に並べていきます。

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ひたすらシンプルな作業ですが、この工程をすべての田んぼの刈り取りが終わるまで何十回、何百回と繰り返します。

並べ終えたイ草を見てみると、水を弾きつやつやでとっても綺麗です。

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刈り取ったイ草をご自宅の作業場に運び、冷水のシャワーを浴びせます。

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水洗いをすることで汚れや虫などを落とすと同時に、刈りたてのイ草の温度を下げ、製品の仕上りを良くするためです。

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暑さと湿気、寝不足でボーっとしていると、シャワーを浴びている刈りたてのい草が羨ましくなってきます…( ´△`)

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そんな私を見て、ある生産者の方は

刈り取りの時期は、誰よりい草が一番偉いんだよ

とおっしっていました。

たくさんの愛情を持ってイ草を育てられているのが伝わる言葉でした。

 

2016年8月1日|熊本研修 修業日誌