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東海村 法幢山如意輪寺様 新畳
東海村の法幢山如意輪寺様の新畳製作をさせていただきました。
如意輪寺様は何度も畳工事や大掃除などをさせていただいているお得意様です。
坂上多村麻呂の守護神である如意輪観音を本尊として大同年間(806~810)に創建されたと伝えられる、とても歴史の深い寺院です。
「月影はさやかに、大イチョウの梢にかかり、照沼の野は、ふりそそぐ月光に冴えかえる。阿武隈は遠く、黒き眠りのなかにある。」
石碑に刻まれているように、「如意輪寺秋月」は村民の皆さんの投票により選ばれた東海村の季節折々の魅力を映す東海十二景にも選ばれる名所です。
境内に入ると東海村指定天然記念物、樹高10mのスダジイの樹がお迎えしてくれます。
県内でも珍しい巨大なスダジイの樹は見上げているだけでパワーをもらえます。
奥にはまたとても大きなタブノキが控えています。
今回畳を製作させていただいたのは和尚様や檀家さんが休まれる奥の休憩室。
長年の使用で畳表や畳床も痛み、表面のささくれや凸凹、隙間なども目立ちました。
畳床、畳表も交換する新畳工事で生まれ変わります。
施工後
一気に綺麗になりましたね(^^)v
畳縁は寺院の厳粛な雰囲気に合わせ、無地の畳縁で空間を引き締めます。
東海村でも随一の歴史のある名刹、そして村民の皆様に愛される東海十二景に選ばれる名所である如意輪寺様の畳工事を施工させていただき従業員一同大変光栄に思います。
今後も如意輪寺様のご期待にお応えできるよう商売に精進してまいります。
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